キャンプ場の広い駐車場で車中泊とする。 直ぐ横にはトイレ有り。
朝、目覚めると雨は上がっていたがガスが立ち込み何も見えない状態に
なっていた。 回復に向うとの天気予報でコーヒーを沸かして時間を潰す。
ガスの中、高い方にどんどん登って行くと
登山道とは関係ない丘に登ってしまった。
広島県庄原市比和町森脇
登山口
昨日は林道を登り詰めて昼過ぎの3時前に休暇村に着く。 途中にコンビニ等が無く休暇村宿舎の
レストランで飯でも食おうと入るが昼飯は11:30〜13:30の間のみ、夕食は宿泊者のみとなっていた。
しかたがないので山を下りて食事と買物に行く。 雨はまだ降り続いているがラジオの天気予報では
明日は回復に向うらしい。
退屈で待っておられず7時に登り始める。 写真は昨日、食事を断られた
”国民休暇村宿舎”、中はホテルの様な感じであり宿泊者も
結構居た。 登山道は宿舎左手から続く。
遊歩道を歩いて行くと原池に出る。 この池は砂鉄を取る為に
人口的に作られた池らしい。 その手法をカンナ流しと言うらしい。
宿舎裏の池に咲いていた ”ミズバショウ”。
白い部分は花でなく苞と思うが、この花を綺麗と思ったことはない。
丘の上から見た原池と国民休暇村宿舎。
周辺は牧草地の様な芝原になっていた。
登山道は広く、緩やかな登りが続く。
ここは積雪期には初心者用ゲレンデになるんだろう。
道を間違いながらのゆっくり歩きでも37分にて ”吾妻山”(1,239m)に着く。
山頂には広島から来られた人が居たのでお喋りしながらガス切れを待つ。
17分で分岐点に着き、分岐点からは雑木林の
穏やかな遊歩道がキャンプ場まで続いた。
風が強く、時折、ガスが切れる時がある。
その時に一瞬見える景観が感動ものであった。
山頂から下りに撰んだ尾根道を見る。
広島からの人はここから登られたらしいので、丁度、反対方向に歩くことになる。
どこまでも穏やかな道でガスが無ければ展望も良いだろうと思われた。
山頂近くから登って来た登山道を振り返る。 途中、山頂が
ガスで何も見えない中、一人のハイカーが降りてきた。
その人とは ”道後山”で再会することになる。 (一等三角点親父)
尾根筋の下山途中から振り返り山頂を見る。
極めて穏やかな道でハイキングには持って来いかも知れない。
『日本三百名山』 ガスが掛かり全容が判らなかったが、三百名山にしてはどうかと思ってしまった。
標高差:220m
ゆっくり歩いて1時間25分で ”吾妻山”を終える。
あまりにもあっけない時間であるが、ガス切れから見えた展望は良く、
こんな山も楽チンで楽しい。 下山後は道後山に移動する。
広島からのハイカー
昨日は比婆山方面に登られていたらしいが、くされ雪が多く登るのに苦労したらしい。
その山から吾妻山を見ると残雪が多い様に見えたので覚悟して来たらしいが残雪はまったく無い。
覚悟した割りにはスパッツも着けていないのは何故?
2006年度の中国地方の山遠征
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2024年7月17日改定